刑事事件公判における職務

宇宙03刑事事件公判では、裁判官や検察官の他に、裁判員も一緒に公判に立ち会います。
公判では、判決まで関与することになり証拠書類を取り調べたり、証人や被告人に対する質問が行われて、裁判員から証人に質問も出来ます。

証拠を全て調べたあと、今度は事実を認定して被告人が有罪か無罪かを判断し、有罪だとどんな刑にするかを裁判官と一緒に議論して、決定します。
議論しても意見の全員一致にならないときは、評決は多数決によって決まります。
ただ、裁判員だけによる意見では、被告人に不利な判断をすることは出来ず、裁判官一人以上が多数意見に賛成していることが必用になります。
有罪か無罪か、有罪のときに刑に関する裁判員の意見は、裁判官と同じ重みです。

評決内容が決まると、法定で裁判長が判決を宣告し、裁判員の役割は判決の宣告で終わります。

公判の簡単な流れは、次のようになります。

公判が請求されると裁判員裁判が適用される事件または複雑などの理由で、公判前整理手続で検察官による証拠開示の上、争点や証拠を整理して、審理計画をたてた方がよい場合は公判前整理手続きが行われます。
手続きが行われる事件は終わったあと、行われない事件は公判請求後に決められた日時に公判が開かれます。

公判が始まると、最初に冒頭手続きで人定質問や起訴状朗読、黙秘権の告知、罪状認否が行われます。
次に、証拠調べ手続きで、冒頭陳述、証拠調整求、証拠調べがあり、論告では求刑、弁護士による弁論になります。
それが終わると、裁判官による判決になります。

 

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