法務省内部部局で活躍する検事 

司法修習を経て検察庁に採用された検事は、多くの場合検察官として全国各地の検察庁に配属になりますが、それ以外にもいろいろな活躍の場があります。
その一つが法務省です。ここには、大臣官房をはじめとして、さまざまな内部部局がありますが、検事の能力が発揮される代表的な局としては、「刑事局」「矯正局」「保護局」などが挙げられます。
刑事局の職務の一つが、刑事立法の立案です。これは,例えば裁判員制度の導入のように,公判実務に大きな影響を与えるものであり,法律家ならではの作業といえます。
矯正局は,刑務所や少年院などの矯正施設において、収容者に対する処遇が適正に行われるように指導を行います。配属された検事は、最近の矯正思潮に沿った、より適切な処遇方法について調査研究を行い、法令の原案の作成や法律的観点からの助言にあたります。
保護局に配属された検事は、仮釈放になった人や保護観察に付された少年などの更生保護に関する法令案の作成やそのために必要な各種調査を行います。保護観察官や保護司が第一線で対象者に接するのに対し、保護局は、更生のための環境を整える役割を果たします。
いずれの部局においても、「政府における法律の専門家」であることが求められます。ふきのとう

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